Contents
1. ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病(GSS)とは
ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー病(GSS)は、クロイツフェルト・ヤコブ病や致死性家族性不眠症と同様に、脳に異常なプリオン蛋白が蓄積し脳神経細胞の機能が障害され脳に海綿状の変化が出現するプリオン病と呼ばれる疾患群に属します。発病している患者さんのプリオン蛋白遺伝子には異常が認められますが、同じ家族の方が全員病気になるわけではありません。病気の主症状と病気の経過の長さがクロイツフェルト・ヤコブ病や致死性家族性不眠症とは異なっています。
2. この病気の原因はわかっているのですか
この病気の原因はプリオン蛋白遺伝子に異常があることで、患者さんの脳には異常なプリオン蛋白がたくさんあります。しかし、何故異常なプリオン蛋白が脳を障害するのか、詳細は解っていません。
3. この病気ではどのような症状がおきますか
主症状は、プリオン蛋白遺伝子異常の部位によって多少異なっております。102番コドンに異常のある人では酔っぱらいのような歩行障害や四肢の運動障害で発症します。105番コドンに異常のある人では両下肢の突っ張るような歩行障害で発症することが多いようです。いずれもやがて認知症が徐々に出現し、起立、歩行が出来なくなり寝たきりの状態となります。
投稿者プロフィール
-
当事務所では横浜市を中心に神奈川県全域で障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
当事務所は1990年に横浜で事業を開始し、相談件数は6000件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
最新の投稿
- 2024年7月11日町田にお住まいの障害年金をご検討されている皆様へ
- 2024年7月11日神奈川区にお住まいの障害年金をご検討されている皆様へ
- 2024年7月11日旭区にお住まいの障害年金をご検討されている皆様へ
- 2024年7月11日川崎にお住まいの障害年金をご検討されている皆様へ