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60代男性
病名:広汎性発達障害
結果:障害厚生3級(年額約75万円)
<依頼者の状況>
当事務所にて障害年金の説明会を行った就労移行支援事業所の利用者様からのご相談。
自身の障害でも障害年金が受給できるかどうかを知りたく、当事務所にて無料相談を行いました。
厚生年金加入の正社員として働いた期間はあるものの、どれも長続きせず、転職を繰り返していました。受診のきっかけは、職場でのミスやコミュニケーション能力から発達障害の可能性を指摘されたようです。
病院にて検査を行ったところ、発達障害と診断。しばらく就労していたが、度重なるミスやパワハラに耐えられず退職し、精神的にも不安定な状態だったとのことでした。現在は就労移行支援事業所へ通所し就労を目指しているが、体調によって通所が不規則とのことでした。
病院への通院頻度をお聞きしたところ、定期的な通院はしておらず、認定日請求も難しい状況でした。まずは、障害年金の手続きに向け、診断書の作成が可能かどうかご相談いただくことを勧めました。また、手続きを自身で進めていくことは困難とのことで、当事務所で手続き代行を進めていくこととなりました。
幼少期から対人関係で問題があり、一人でいることが多かったとのこと。学業もみんなのペースについていくことができず、段々と休みがちになっていたようでした。
新卒で入社した先では、研修時に覚えが悪いとの指摘を受け、会社へ行くのが苦痛で毎日辛かったとのことでした。
現在は、仕事を退職し家族と生活。職場での辛かったことがトラウマで、不安で何もできない様子とのことでした。
無料相談へお越しいただき、発達障害に関する認定基準や、制度の概要を説明。ご自身で書類を揃えること、作成することが難しいとのことから、当事務所にて手続きを進めていくこととなりました。
<受任から申請まで>
初診日については、厚生年金加入の正社員としてお勤めされていた期間でした。受診から年数もそれほど経過していなかったので、診断書も問題なく入手できました。
障害認定日期間に受診歴がなかったため、事後重症での請求で進めることに。
診断書については、当事務所にて日常生活状況をヒアリングし、後はお電話にてやり取りをして資料を作成し、その書類と一緒に医療機関へ依頼いただきました。
病歴就労状況等申立書については、約60年と期間も長かったですが、幼少期・学生時代に辛かったこと、社会人となり、対人関係がいかに困難であったかを詳細に記載しました。
<結果>
裁定請求後、特に返戻もなく、障害厚生3級が認められました。
就労移行支援事業所への通所をきっかけに障害年金のことを知り、無事受給できたことに大変喜ばれていました。
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投稿者プロフィール
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当事務所では横浜市を中心に神奈川県全域で障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
当事務所は1990年に横浜で事業を開始し、相談件数は6000件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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