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20代女性
病名：自閉症スペクトラム障害、注意欠陥多動性障害
結果：障害厚生 3級（認定日請求、年額約60万円受給）
＜依頼者の状況＞
当事務所にて障害年金の説明会を行った就労移行支援事業所の利用者様からのご相談。
初診日時点は就労中であり、障害厚生年金対象。障害認定日はまだ迎えていなかったので、近くなってから改めてご相談をお受けすることになりました。
障害認定日近くになり、現在の状況をヒアリングしたところ、障害者雇用にて就労中とのことでした。生活状況としては、実家で家族と生活。仕事が終わった後は何も出来ず、身の回りのことは家族にやってもらっている状況でした。
受給の可能性もあると判断し、手続きの流れ、必要書類等を説明し、当事務所にてサポートを開始しました。医療機関への受診がなかったため、家族が何か受けられるサービスがないかを探し、幼少期から他者に心を開かない様子や、人前での発表を苦手とする様子について気にかけながらも、大学進学を希望し勉強に励む様子を見守っていたとのことでした。
大学ではご本人が決めないといけないことが多くあり、ストレスを感じるようになりました。大声を出すなどの不適応行動があり、学内のカウンセリングルーム利用や一定の配慮を受けながらの通学をしました。
症状が安定しなかったことから退学し、接客しない業務を選んでアルバイト就労を試みましたが周りに馴染めず、続けられなかったとのことでした。
＜受任から申請まで＞
診断書の作成についてはすでに病院にて作成可能とのことで確認済みとのこと。
参考資料として出生時から現在までの経緯をまとめた資料を添えて依頼しました。
診断書の内容を拝見したところ、就労状況について支障があることや制限に触れていなかったため、再度ご確認いただきました。
その他、発達障害関連症状について触れていただいた内容でしたので、その他の資料を揃え提出いたしました。
＜結果＞
特に日本年金機構からの問い合わせはなく、障害認定日から障害厚生年金3級が認められました。
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投稿者プロフィール
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当事務所では横浜市を中心に神奈川県全域で障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
当事務所は１９９０年に横浜で事業を開始し、相談件数は６０００件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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