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50代女性
病名:乳がん
結果:障害基礎1級(事後重症請求、約98万円)
<依頼者の状況>
ご本人よりお問い合わせをいただきました。
乳がんと診断され、摘出術を施行。その後も治療を行ったが、リンパ節への転移、骨盤への転移。抗がん剤治療、ホルモン治療、放射線治療行うも、骨転移が広がり歩行もままならない状態とのことでした。医療用麻薬を使うも効果がなく、介護認定を受けているとのことでした。
無料相談には、直接当事務所にお越しいただきました。
これまでの受診歴の経緯、日常生活についてヒアリングしました。身の回りのことはご家族に手伝ってもらうことが多く、外出時には杖を使用。ただ、場所によっては歩行車を使用するような状態とのことでした。全身の倦怠感、痛み、痺れの影響が強く、ほとんどを家の中で横になっている生活とのことでした。
状態像から、障害年金の受給の可能性があると説明し、その他要件や手続きの流れを説明し、当事務所にて手続きを進めることになりました。い胸にしこりと痛みを自覚され自宅から近い内科を受診し、2度の転院を経て乳がんと診断されたとのことでした。診断から10年以上治療を行い、現在までにリンパ節、骨転移が認められ、日常生活において家族の援助が必要不可欠な状態とのことで、障害年金の申請を検討なされていました。
無料相談へお越しいただき、障害年金の制度や初診日についてご説明し、当事務所で手続き代行を進めていくことになりました。
<受任から申請まで>
悪性新生物(癌)での手続きでは、一般的にその他の診断書を使用しますが、状態像から肢体の診断書も検討しました。日常生活動作の制限をヒアリングし、その状態から、肢体の診断書で表せることを確認。最終的に「その他の障害」と「肢体の障害」で進めることにしました。
最初のステップである初診日については、自宅近くの医療機関へ受診し、すぐに紹介状を書いてもらい現在の医療機関へ転院したとのことでした。受診状況等証明書の作成のため、自宅近くの医療機関へ問い合わせたところ、すでにカルテは破棄されているとのことでした。そのため、現在の医療機関へ、診断書2通の作成依頼と、前医での紹介状の写しの添付を依頼しました。
診断書が完成したとのことで、内容を拝見し、紹介状の写しが同封されている事を確認しました。次に、診断書の内容については、これまでの治療の経緯や、症状についても詳細に記載されている事を確認しました。
病歴就労状況等申立書は当事務所にて作成。日常生活状況を詳細に記載しました。その他必要な書類を揃え、年金事務所へ請求いたしました。
<結果>
初診日証明について返戻もなく、請求から2か月程で無事、障害基礎年金1級が認められました。
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投稿者プロフィール
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当事務所では横浜市を中心に神奈川県全域で障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
当事務所は1990年に横浜で事業を開始し、相談件数は6000件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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