【神奈川県】くも膜下出血による高次脳機能障害で障害基礎2級が認められた事例（約1年遡って支給）

50代女性

病名：くも膜下出血（高次脳機能障害）

結果：障害基礎　2級（認定日請求、年額約79万円受給）

＜依頼者の状況＞

ご家族よりお問い合わせいただきました。くも膜下出血を発症し、その後遺症として高次脳機能障害と診断されたとのことでした。

障害者手帳2級交付

無料相談は、当事務所にて行いました。日常生活状況についてヒアリングしたところ、記憶障害が顕著で、過去のことは一切覚えていないとのことでした。自宅では、小学生のドリルなどを行っているが、お金の管理はできない、申請書等への記入ができない、等、1人で生活していくことは困難な様子でした。体には後遺症無しとのことでしたので、精神の障害用の診断書で進めていくことを提案しました。その他、要件や手続きの流れを説明し、当事務所にて手続きを進めていくことになりました。

＜受任から申請まで＞

高次脳機能障害とのことから、

失行、失認、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害等の症状及びその程度によって受給できるかどうかが判断されます。（その他、日常生活状況も踏まえて総合的に判断されます）

高次脳機能障害のチェックリストや、ご家族からのエピソード等を書面にまとめ、病院へ診断書の作成を依頼しました。

診断書の内容から、病状又は状態像から、表れている項目へチェックがあることを確認。病歴就労状況等申立書については、エピソードを記載（記憶障害、お金の管理ができない、コミュニケーションが困難、等）し、その他必要な書類を揃えて年金事務所へ請求いたしました。

＜結果＞

特に日本年金機構からの問い合わせはなく、障害認定日から約1年遡って障害基礎年金2級が認められました。

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投稿者プロフィール

海田　正夫

当事務所では横浜市を中心に神奈川県全域で障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
当事務所は１９９０年に横浜で事業を開始し、相談件数は６０００件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。

相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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