江田記念病院にて「障害年金」に関する勉強会（第2弾）を開催いたしました！

前回に引き続き、江田記念病院にて「障害年金」に関する第2回目の勉強会を開催いたしました。
今回も、医療・福祉の現場で活躍されているソーシャルワーカーの皆さまにご参加いただきました。

今回は「実務編」として、初回ではお伝えしきれなかったより具体的かつ実践的な内容を中心に取り上げました。

障害年金請求において最も重要とも言われる「初診日」。
初診日の取り違いや証明書類の不備が、支給可否を左右するケースも少なくありません。

初診日がいつになるのか？

医療機関が廃院している場合の対応方法

複数科受診がある場合の整理方法

といったポイントについて、具体的な書類や記載例を用いながら詳しくご説明しました。

さらに、実際に請求したケースをいくつかご紹介し、制度の運用実態や、どのような点で審査に影響が出るのかを一緒に読み解きました。

勉強会の最後には、参加者の皆さまと意見交換を行い、

「初診日の整理が特に難しいと感じていたが、具体的にイメージできた」

「医師への伝え方のヒントがもらえた」

「ケースごとの柔軟な対応の大切さを再認識した」

といった感想が寄せられました。

障害年金制度は決して一律ではなく、一人ひとりの状況に応じた判断が求められる制度です。今後もこのような学びの場を通じて、現場の皆さまと知識を深め合い、支援の質を高めていけたらと願っています。

当事務所では、医療機関や就労支援施設向けに「障害年金に関する勉強会・説明会」を開催しています。

障害年金は、該当する方にとって重要な支援制度ですが、制度の仕組みが複雑なため、現場で支援を行う立場の方々でも「詳しく知らない」「どう支援すればよいのかわからない」と感じているケースも多いようです。

そこで、これまでに開催してきた実績をもとに、当事務所にて以下のような内容を分かりやすく解説しています。

勉強会や就労支援施設の主な内容（例）：

・障害年金の対象と受給要件

・初診日や診断書のポイント

・受給事例

・よくあるご質問など

開催時間（概ね1時間程度）や内容は、施設さまのご都合や対象者のニーズに合わせて柔軟に対応可能です。

勉強会をご希望の施設様は、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

みなさまの支援活動の一助となれば幸いです。

海田　正夫: 当事務所では横浜市を中心に神奈川県全域で障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
当事務所は１９９０年に横浜で事業を開始し、相談件数は６０００件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。

相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。