50代男性
病名:急性大動脈解離
結果:障害厚生 3級(認定日請求、年額約90万円受給、4年分の遡及額375万円)
<依頼者の状況>
職場で倒れて救急搬送され、同日中に人工血管置換及び人工弁置換術が施行されました。
長期の集中治療を受け、意識が戻ったのは1ヵ月後だったとのことでした。
その後も長期療養が必要となったり、少しの歩行も休み休み行う必要があったりと日常生活上の支障は多くありました。
障害年金の案内をしてくださった職場の方のご協力のもと、途中まで病歴を代筆してもらい、診断書を入手したものの、体調不良もあり手続き途中で挫折してしまったとのことでした。
<受任から申請まで>
過日入手されたという診断書はコピーのみお持ちであったため、コピーを提示した上で再度依頼することとなりました。
病歴についてもよく確認しました。
診断書内の「傷病の原因または誘因」として記載された病名が今回の請求傷病と因果関係にあるのかは不明でした。
障害認定日頃と現在において症状に変化がないことは明らかであったことから診断書は1通でご対応いただけるようにしました。
<結果>
既往症について問われることなく、障害認定日に遡って年金支給が認められ、障害厚生年金3級を取得しました。
ご依頼を受けてからも体調不良により再び休職され、今後も手術可能性があり経過観察が必要となる中、諦めずに障害年金請求手続きを行っていただけて良かったと思いました。
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