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30代男性
病名:1型糖尿病
結果:障害厚生 3級(年額 約59万円)
<依頼者の状況>
ご本人よりお問い合わせいただきました。
突然の発熱、頭痛、下痢、嘔吐を繰り返し、数日後に腹痛があったため救急搬送。検査の結果、劇症1型糖尿病と診断されたとのこと。緊急入院となり、インスリン治療を開始。退院し、別の医療機関へ転院。現在まで、インスリン治療を継続。仕事をしているが、血糖コントロール不良により、入院を勧められることもあり、日常生活に支障があるとのことでした。
自身で年金事務所へ相談し、必要な書類等を入手したが、手続き方法が分からないとのことから、当事務所にて無料相談を行いました。
糖尿病による障害年金の認定基準を説明し、要件に該当しているかどうかをヒアリングしました。現在については、基準を満たしている可能性があると判断。障害認定日頃については、当時のカルテを確認しなければ分からなかったため、確認いただくことにしました。ただ、これまで転院を繰り返していたため、どこの医療機関かを調べる必要がありました。その他、当事務所での障害年金サポートを説明し、手続きを進めていくことになりました。
<受任から申請まで>
初診の医療機関については、すでにご自身で入手済みでしたので、障害認定日頃に通っていた医療機関を調べ、カルテが残っているとのことから診断書を依頼しました。
しかし、診断書を確認したところ、血清Cペプチド値に記載がありませんでした。このままだと、認定基準に該当せず不支給になる可能性があったため、医療機関へ認定日期間以外での測定も含め再度依頼しましたが、測定していないとのことでした。そのため、これまで測定した検査数値が記載された資料等を集めました。
現在の診断書については、血清Cペプチド値の記載があり、認定基準を満たしている事を確認。病歴就労状況等申立書は、血糖コントロールが難しい状況等を記載。
その他、必要な書類を集めて年金事務所へ請求しました。
<結果>
日本年金機構より返戻があり、やはり血清Cペプチド値の記載がないため、提出した資料以外での検査数値を求められました。追加で添付できる資料がなかったため、その旨記載し提出しました。後日、通知が届いたとのことで確認し、認定日については、不支給とのことでしたが、事後重症で障害厚生年金3級が認められました。
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投稿者プロフィール
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当事務所では横浜市を中心に神奈川県全域で障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
当事務所は1990年に横浜で事業を開始し、相談件数は6000件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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