60代男性
病名:感音性難聴
結果:障害基礎年金1級
<依頼者の状況>
相談に来る3年くらい前、交通事故に遭ったことが原因で両耳が聞こえなくなってしまったとのことでした。60歳を過ぎて急に聞こえなくなってしまったためとても大きなストレスを抱えていらっしゃいました。
会話ができないため窓口での手続きができないということで、当事務所で代行することとなりました。
<受任から申請まで>
交通事故が原因の難聴ということで、まず初診日がいつになるのかの検討が必要でした。事故後に通院していた整形外科で耳鳴りを訴えしばらく通院していたことから、この整形外科で受診状況等証明書を作成してもらい、第三者行為事故状況届も提出しました。
<結果>
裁定請求の後、2度疑義照会がありました。いずれも、交通事故と難聴の因果関係を疑うものでした。主治医とお話しし診断書に追記していただいたり意見書を提出したりといくつも対策を立て、ようやく因果関係を認めてもらうことができました。
「交通事故が原因で難聴にはなり得ない」と言わんばかりに二度も同じ内容で返戻となってしまったため、審査期間は半年以上に及びました。その間依頼者は「自分は障害年金を貰ってはいけないのではないか、認められないのではないか」ととても不安を感じていました。しかし諦めずに対処した結果、障害基礎年金1級に認定してもらうことができました。
無料相談のお申込みはこちら
投稿者プロフィール
-
当事務所では横浜市を中心に神奈川県全域で障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
当事務所は1990年に横浜で事業を開始し、相談件数は6000件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
最新の投稿
- 2024年11月15日精神疾患【横浜市】うつ病で障害厚生2級が認められた事例(年額 約120万)
- 2024年11月13日精神疾患【川崎市】一度不支給になったがうつ病で障害厚生3級が認められた事例(再請求)
- 2024年11月8日腎疾患【横浜市】慢性腎不全(糖尿病性腎症)で障害厚生年金2級が受給できた事例(人工透析)
- 2024年11月5日精神疾患【川崎市】統合失調症で障害基礎2級が認められた事例(5年遡及 約400万)